2009年5月5日火曜日

映画 「バーン・アフター・リーディング」

突然「映画を見に行こう」そう言い出した娘と映画館に行くことになったが、見たい映画がある訳ではない。
そこで、PCを叩いていた娘が「ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン」の映画はおもしろいらしいよ!
それで、見る映画は決まったが、上演時間まで後15分しかない。どたばたで準備して出かけたが、後5分しかない・・。
「いいよ、最初の方はどうせコマーシャルだから・・」こういう性格は誰に似たのか??
映画館に着いたときには10分ほど経過していたが、とにかくお決まりのポップコーンを買って席に座った。
「眠たくなければいいが・・」という心配は、すぐに解消する事が出来た。

とにかく誰が、誰とどういう関係なのか把握しなければいけない。(上の関係を覚えていたほうがいいです)
さてストーリーですが、とにかくばかばかしい、勘違いの連続です。

事の発端は、チャド、リンダ、テッドが勤めるフィットネスクラブに一枚のフロッピーデスクが忘れられたことから始まる。
元のフロッピーディスクの持ち主はオズボーンの物だ。オズボーンはCIAをクビになり、その腹いせに内部事情をフロッピーに書いていた。ところが奥さん(ケイティ)が、オズボーンとの離婚を画策し、このフロッピーを盗み出し、離婚を相談している弁護士に渡してしまうのだが、この弁護士が、フィットネスクラブで落としてしまうのだ。
クラブの職員チャドがフロッピーの中身がCIAの内部情報と判断し、機密情報を掴んだ物と判断し、持ち主だったオズボーンを強請ろうとリンダ持ちかけるのだ。リンダは結婚を考えているが、整形費用にお金が掛かるという事情も有り、この話にすぐにのって来る。
しかし、この計画は思うようにならない。そこで二人はこの話をロシア大使館に持ち込むのだが、内容がまともな事でないことに気付き相手にしない。ロシア大使館に行ったことで、本物のCIAもこの話の調査をすることになる。
ここでもう一つの関係を知っておかなくてはならないのが、ハリーの存在だ。
ハリーは結婚しているが出会い系サイトで知り合った女性と不倫を楽しんでいるのだが、その相手がフィットネスクラブのリンダとオズボーンの妻ケイティなのだ。
オズボーンとケイティは夫婦喧嘩の末、オズボーンが家を出て行ってしまう。その後、ハリーが転がり込んでくるのだが、二人が家を留守にした際に、チャドがオズボーンの正体を知ろうと家に忍び込む。ところがここにハリーが帰ってきてしまうのだ。ロッカーに隠れたチャドだったがハリーに見つかってしまい射殺されてしまう。チャドを殺してしまったハリーはリンダを寄り所にしようとするのだが、誰かに見張られているような気がして、リンダまでも調査員と間違えて逃げ出してしまう。
チャドがいなくなった事を心配して、相談していた上司のテッドだが、テッドはリンダに好意を持っており、男として勇気を出して、オズボーンの調査の為にまた家に忍び込むのだが、そこに奥さんから預金を取られてしまったオズボーンが帰ってくるのだ。オズボーンはテッドが強請り屋の親玉と考えて殺してしまう。
それを見かけた本物のCIAがオズボーンを殺してしまう。

さてこうなると、主役達は誰も居なくなってしまう。
残されたリンダだが、CIAの調査で「整形手術費用がほしかった」と打ち明け、これを聞いたCIA長官は、・・・・・

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