2022年6月6日月曜日

久留米医大に入院から退院まで

 手術日が5/27日に決まり、25日からの入院が決定しました
そこで持ち込んだ 入院三種の神器! クッション 孫の手 テニスボール!
いづれも、ベッドに張り付けられた状態になった際に、役に立ちそうな物を紹介してもらいました^^;
 
入院した日は未だ麺類をい戴けたんですが、術日前日は点滴のみで過ごして準備します。
でもね、結構元気なんで、11階から3階にあるコンビニに行って一冊の本を買ってきました。本屋大賞を取って話題となってましたが、結構なページ数が有りそうでしたが、入院生活も長いのでこれくらいは読める時間は有りそうです。

手術日は、朝8時半から病室を出て9時前には手術室で準備が始まります。
前日に看護師さんからおへその周りと三角部の一部の毛ぞりをする際に哀れな姿をさらしてたので多少の経験はありましたが、手術着に着替える際は躊躇なく下着もとられてしまいます。ま、その方があきらめもつきますが(笑)
その後は麻酔科の先生から説明を受けた通り背中の方から麻酔を入れる管を入れるのですが、新人の研修医の練習台になってるらしく、なかなか上手くいかない(泣き)
やり直しても上手くいかないので、先生が替わり作業を始めると、全く違和感なる管が定位置に収まったみたい。やっぱ、経験ってすごいな・・・
そうこうしてると、麻酔が効いてきて目が覚めたのは15時位でした。

約、6時間くらいの手術だったみたいです。手術方法は「腹腔鏡手術」っていうものです。
おなかを大きく開くことが無いので、術後の回復も随分早いみたいです。
医療技術が進歩しててよかった。
術後も、ほとんど痛みが無く背中から入れてる麻酔が効いてるみたいです
逆に、麻酔が切れる3日目くらいから痛みが感じるようになります。
黄色いのが背中からの麻酔、そして食べれないから毎日3本の点滴
そして、ドレンと言われるおなかの中から水分を吸い出す管
そして、動けないので尿管が入ってて尿は看護師さんが処理してくれます。

そんなんで、1週間くらいはお風呂に入れません。
そこで、妻が探してきてくれた「ふくだけシャンプー」
こんなんで?と思うけど、おかげでかなり気持ちよく過ごせました。

5/26日に絶食を始めてから、七日目5/31日やっと半がゆが食べれました。
そうなるとトイレにも行かなくちゃ行けないので尿管も外れました。
抜いてくれた看護師さんが言うには、男性の場合20cmくらい入ってるんですとのでした。翌日には最後の点滴も外れ、残すはドレンのみ!
6/2 やっとドレンも外れ、5/27にシャワーを浴びて以来、久しぶりに入浴しました。
やっと人間らしい生活に戻れる気がします。

入院して以来、全くテレビを見ずに過ごしました。最初に買った本も早々に読んでしまい、
2冊目の本を買いました。今度は軽い推理小説です。
4人部屋に入ってましたが、一人が退院すると、空いてたベッドにも同時に二人入院して来て、夜中も部屋が明るくなり、アイマスクを妻に用意してもらいました。

そして最後の夕食 私も明日は退院です。

6/6日 13日ぶりに退院しました。
天国みたいな生活でしたが、今日から現実へと戻ります。
入院費用は約20万でした。