2009年4月11日土曜日

バーベキュー

家に帰り着いたのが、11時・・・
いつもは真っ暗な庭先がやけに明るく賑やかだ・・・
駐車場に車を止めて、荷物を降ろしていると、息子が近寄ってきて「バーベキューするっちゃけど食べるね?」
お腹は減ってないけど、夕食代わりに少しご相伴に預かることとした。

どうやら、中学時代の塾仲間の友人達が二人集まったとかで、3人でバーベキューをしようということになり買出しやらなにやら、男達ばかりで9時頃から始めて、やっと炭に火が付いたとこだったらしい。
酒を飲みながら、若い連中と今まで語らい合っていた。
みんなそれぞれ、大学は違うが、未だ学生らしい。一人は専門学生らしいが、医療関係ということもあってか、4年の専門学校らしく、今年成人式を迎えた3人は、そろそろ気になる就職活動の話で盛り上がっていた。

以前、息子に就職のことを尋ねると、未だ、二年生ということもあってか、「未だそれには触れんで・・」と無関心な様子だったが、それも、先輩達の厳しさを知ってから出のことだろう。
いざ、我がその時期になると、やはり気になるらしい。同年代で共通の話題になるのも自然の流れだろう。

バーベキューの火を囲みながら、それぞれ自分の席に着く。いつの間にか決めたわけでもなく、自然にいる場所が決まっている。
就職も人生もそんなものかもしれない。いつのまにか自分の居場所が決まってくるのだ。
そこに居心地の悪さを感じ、いろいろ動いてみても、いずれは同じような場所に落ち着いてしまう。

今、二十歳を迎えた若者達よ、落ち着く場所を捜し求めながら、今を楽しむとよい。

    バーベキューの後も、過ごした時間にも、後始末が出来れば、そのうちこれでいいのだと思える時が来るはずだ。

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