2009年3月28日土曜日

一ヶ月の猶予

会議終了・・・

昨日、想像していましたが、いきなり「社長辞任」を示唆する話しが社長から出た。
ただそこに、「4月の実績次第では・・・」という内容の話も・・・

なんという 「無責任社長」か、何を考えているのか??

決算が有って、その後にはすぐ株主総会だ、そこで、「責任を取って」という話になるのだろうが、結局何を言いたかったのか、社長になって何をしたかったのか?
これこそ、サラリーマン社長の象徴みたいな、無責任社長だった。

わが社は、そもそも社員が作った会社だ。創業社長というのがいない。全ての社長が組合員出身だ。
そう意味では、誰でもそのチャンスがある、働き甲斐の有る会社と考えてもいい。
しかし、こんなふうに、状況が悪くなると、誰も責任を取れない全てが無責任な経営となってしまう。

今日は、管理職会議が有っている裏では、組合員の総会が行われていた。
そこではどんな話しがされていただろう。
私が考えるには、もっと会社のことを考えた、どうしたらいいかという意見が活発に行われたのではないだろうか?

確かに、会社の経営には、「利益、売り上げ」が大事だ。
しかし、理念、思想が定まっていない会社なんて、誰が、誇りを持って勤められるだろう?
事務所の壁には、標語がところ狭しと掲げられている。びっしりと書き込まれた、経営理念12か条、社員教訓25か条・・・など等、6枚も7枚も並べられている。
それにまして、あれやこれやの報告書の山を要求して、一線で働くものの首を絞めてきた。
その結果が、消極的な社員の体制を作り上げてきた。

そんな会社で、創造も感謝の気持ちも起きるはずが無い。

新体制の骨格は未だ出来ていないようだが、意見や相談が出来る体制が無くてはならない。
社員が団結して作り上げる会社でなくては、もう終わりだろう。

 これが最後のチャンスといっていい。

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