2009年5月21日木曜日

女児死体遺棄事件

「発表によると、両被告は共謀、3月11日頃から「しつけ」と称して聖香さんに殴るけるの暴行や食事制限などを繰り返した。自力で立てないほど衰弱した聖香さんに、4月4日深夜から翌5日未明にかけて、さらに暴行し、ベランダに引きずり出した。その際、聖香さんが意識もうろうとした状態に陥ったことを認識しながら、虐待の発覚を恐れて医師に診せるなど必要な措置をとらずに放置、同日頃、衰弱によって死亡させた疑い。」
大阪の「女児死体遺棄事件」の続報だが、人間とはなんと怖ろしい存在なんだろう。

動物の世界でも、檻の中で飼われていたりすると、育児放棄や、虐待をするようになる。いまや、人の心も動物園の畜生と変わらないということだ。
知恵が有るが故に、それが悪いことと知ると、隠ぺい工作までしてしまう。

いまや、殺人事件のニュースは毎日の様に有り、自殺者は毎年3万人を越える。交通事故死者数(約6000人)が減少する中、増え続けている。

世の中は「不況」の真っ只中だ、今年の12月には過去最高の統計が出るかもしれない。自殺者の殆どは「無職者」だ。
昔事件になった「おやじ狩り」などという、人を人と考えない自分勝手な人間がまた増え始めている。

世の中は「自分さえ良ければ・・」が普通の世の中となった。

他人に構ってなどいられないのだ。それが、自分の生んだ子供であっても、もう同じなのか・・・

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