2009年7月29日水曜日

どうでもいい話(1)

「私は、また 失敗したでしょうか?」

と、不安に感じ問い合わせてきた。

しかし、聞いた内容はとうの本人には全く関係ない話だった。

「失敗」は嫌な物だ。まして、自分が責められるのは仕方ないが、その所為で上司や他人が注意をされるとなると、余計に心配してしまう。

こんな、不況の時代になると、社内でも怪メールが飛び交う。

「どんな失敗が、事故が、間違いが、起きた・・」これらには、誰がという主語が無い。

出す奴は、気を使っているつもりだろうが、そのやり方がメールを見た個々が、次は自分の番だと不安に感じてしまう。
その結果が、最初の話だ。

失敗は決して褒められたことではない。
しかし、失敗は必ず起きる。
人が揃えば違った意見が有るのは当然出し、どれが正しいというように決まっていない。

「仕事をやってれば、必ず失敗は有る。」「全く仕事しない奴は失敗は無い」

「自分の所為で、他人に迷惑を掛ける・・」ことには心配しなくて良い。
それは、その失敗をカバーできる、人にしか迷惑が掛からないからだ。

カバーできない奴は、逃げ出すだけで、責任転嫁している奴だし、無視しておけば良い。

問題は、カバーをしてもらって、甘えていることだ。

いつか、カバーしてもらえないどころか、見切られてしまう。

見切られて、何故? と考えないように、反省し、努力を惜しまないことだ。

「失敗は許される、しかし、努力しない者は去れ」  だ。


自分に自信を持っていれば、他人の指摘も素直に受けられる。。

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