今日から、「第四級アマチュア無線技師」の試験を受けるために、講習会に参加してきました。
二日間の講習ですが、通常は土日で済ませるところ、会場の予約が上手く取れなかったとの理由で、今回だけ、毎週日曜日の2週に跨っての講習となっていますが、その一日目が今日でした。
朝10時から、夕方6時まで、毎時間10分の休憩を挟み、お昼休みを除いて、高校並みのスケジュールで行われました。
一日目の今日は 「電波法 の法規」について 学習してきました
と 言うか・・・・・・
理解して、覚えるという作業ではなくて、出題される問題の暗記と、選択問題の答え選び方の指導と言ったところでしょうか。
殆ど、理屈ではなくて、答えの暗記作業です。
それで、何故 小学生が合格するって????
それは簡単な理由があります。
先ず、出題される問題が決まっているということです。
その内容も、勿論出題文章も、そして答えまでも一緒なのです。
そして、出題される問題数は、法規10問 工学10問ですが、
法規、工学とも、30問の出題例文集から、10問だけ出題される訳です。
ですから 例えば
問題①電波法の目的として定められているのは、次のうちどれか?
①電波の公平且つ能率的な利用に関する基本的事項を定めること。
②電波の公平且つ能率的な利用を確保することによって、電波技術の進歩発展を図ること。
③電波の公平且つ能率的な利用を確保することによって、公共の福祉を増進すること。
④電波の公平且つ能率的な利用を確保し、無線技術の向上を図ること。
答えは ③ 公共の福祉を増進すること。
なんですが、 他の3つの答えについては全く触れない・・
それは何故かというと、選ぶときに混乱するからである。
無線のことを なんていう? そう ハム無線って言うでしょう
ほら、公共の 公 って言う漢字は ハム って書くでしょう
これ、覚えときましょうね(笑
全ての、問題に対して同じような勧め方です。
しかし、ここまで書いて、合格しなかったらどうしよう・・・
講師曰く
「小学生は殆ど通ります。記憶力も良く、素直だからです。
50歳過ぎると、記憶力は悪いくせに、覚えようとして、嘘の文章を読んで
納得して、悩み 間違ってしまう」
ということだそうです・・・・
落ちたら、「勉強のしすぎ」ということにしよう~~~
お昼は、やっぱり ごぼう天うどんでした。