今日で仕事納めという方も多いでしょうね~
和尚さん、教祖様、雛さん、ハンマーさん、タッキーさん ご苦労様でした。
本当に一年間お世話になりましたm(_ _)m
今年は、なんか訳の解らない、海外の金融不況がじわじわと日本に浸透し始め、とうとう一年かけてどっぷりと、浸かってしまった一年でしたね。
私達の業界も、沈没したまま浮上するきっかけも無いまま、年末を迎えてしまいましたね。
兜町には、「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌笑い、亥固まる、子は繁盛、丑つまずき、寅千里を走り、卯跳ねる」との格言があります。
解説すると、「辰年や巳年には株価が天井(高値)をつけ、午年は調整に入る。未年は我慢を強いられる相場展開となり、申年や酉年は上下に乱高下し、戌年は上昇し、亥年は値を固める。子年は上昇し、丑年は下落。寅年は大きく値を上げ、卯年は上昇する」となります。
過去の丑年はというと(私はそういえば丑年生まれの48歳です)
▼ 1973年 ▼
この年はニクソンショックにより、為替が変動相場制に移行しました。日本は1ドル=360円の固定相場が崩れて、その後の動きは皆様ご存知の通りです。ベトナム戦争の終結や第4次中東戦争の勃発、トイレットペーパーの買占めもこの年です。
新製品ではオセロゲーム、ゴキブリホイホイなどが発売され、セブンイレブンの発足もこの年でした。経済的には日本列島改造ブームにより地価が上昇、それが物価にも波及しインフレが起きています。
▼ 1985年 ▼(24歳 営業初めて、初めての不況を思い知る 輸出関係企業の倒産が身近に・・)
この年は豊田商事事件や日航ジャンボ機の墜落の大きな出来事が沢山起こっています。
金融・経済的にはプラザ合意です。「基軸通貨であるドルに対して、参加各国の通貨を一律10~12%幅で切り上げ、そのための方法として参加各国は外国為替市場で協調介入を行う」というものでした。発表の翌日1日で、ドル円レートは、1ドル235円から約20円下落し日本でも急速な円高が進行、バブル景気へと繋がっていきました。
NTTや日本たばこ産業の発足もこの年です。新商品ではビックリマンチョコや、イチゴ大福、ワープロソフト「一太郎」の発売等がありました。
▼ 1997年 ▼(36歳 初めて奥さんにボーナス金額で負けた~)
金融機関の破綻が相次いだ年でした。他には神戸での小学生殺傷事件、ダイアナ妃の事故死等の悲惨な事件のほか、香港の中国返還、日本がサッカーワールドカップ初出場決定等もこの年です。
山一證券や北海道拓殖銀行の経営破たんを筆頭に、三洋証券、德陽シティー銀行、日産生命保険、小川証券、丸荘証券等が破綻したうえに、第一勧銀や日興証券、山一證券、大和証券の幹部が総会屋問題や不透明経営等で逮捕されたのもこの年です。
こう見てみると、丑年は良い事が有りませんね。
今年のヒット商品は「雇用調整助成金」じゃないですかね。
でも、いつまでも続くわけないし、来年の国費予算もとうとう税収よりも国債のほうが多いという借金大国になってしまう。
既に潰れた国も有るけど、ここまでなっても、国債を買う人が居るのはなぜだろう?
「政府が出してるんだから、約束した金利が付いて帰ってくる」いつまでも信じている人が居るって事だろう。
そんなことに詳しい方のサイトを読んでいると、日本の国債は、日本国民が買っている。考え方によっては、だんなの財布に、奥さんがお金を入れているのと同じ。結局は同じ家計の中身だから、返さなくて良いのだというのだ・・・
まっ、どんなに不況でも「金余り」で有る事は間違いない。
世界各国が低金利でどんどんお金を作り出している。その結果、金余りはどんどん進み、行き場の無くなったお金が、リスクの高い投資商品を作り出し、また、アメリカの投資会社がこの不況で高利益をたたき出している。(教訓は活きないという事だ・・
しかし、思い出してください
「寅年は大きく値を上げ、卯年は上昇する」です。
来年に期待しましょう。
娘が、ブランドの売り子になった。(そう思ってたが・・・
なんと、毎日数十万~100万近くも売り上げるらしい。 入社して1週間もたってないのにだ・・・
私達の業界で毎日そんなに売れたら、トップセールスマンだ・・
「有る所には有る」を実感する今日この頃・・
来年はどんな年になるか解りませんが、皆さん元気に新年をお迎えください。